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(補足)スーパーマニアのためのJPEG2000実習

マニアの中のマニア、スーパーマニアのために、JPEG2000に関する情報です。

http://d.hatena.ne.jp/denshikA/20091013で説明した「分解レベル(decomposition levels)」は、JPEG2000を理解する上で、非常に重要なキーワードです。細かい理論的な話はさておき、実際に「分解(decomposition)」を経験してみてください。なんとなく、分かってくると思います。

JPEG 2000における「分解(decomposition)」は、「ウェーブレット変換」と呼ばれている技術です。実際に分解をしてみましょう。

EPFLの提供するhttp://bigwww.epfl.ch/demo/jwavelet/start.phpへ行ってみましょう。

しばらくすると、

このようなウィンドウが開くと思いますが、もし開かなければ、「Start the Applet Demonstraton」というボタンを押してください。

「Direct Transform」というボタンを押すと、

という感じに分解して、長さ1/2の画像ができます。その小さくなった画像の右、下、右斜め下にある灰色の部分が、「省略しても良い多少の情報パート1」になります。

もう一度、「Direct Transform」を押すと、

という感じで、先ほどの長さ1/2の画像が、さらに分解され、元の長さ1/4の画像となり、「省略しても良い多少の情報パート2」に囲まれ、そのさらに外側を、「省略しても良い多少の情報パート1」に囲んでいます。

「Inverse Transform」というボタンを押すと、今まで分解したものを組み立て、1レベル上の画像を再現していきます。

ちなみに、「省略しても良い多少の情報」のことを、技術的には、「高周波成分」と呼んでいます。画像だけでなく、音などでも、「高周波成分」を省略しても、人間の目や耳には同じに感じるのだそうです。

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